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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20100528

IEA、「2050年までに太陽光・熱が世界の発電量の1/4を占める可能性大」

カテゴリー:エネルギー, 技術, 政治

(国際エネルギー機関より)

スペイン、バレンシア発-国際エネルギー機関(IEA)は5月11日、スペインのバレンシアで開かれた地中海ソーラープラン会議(MSP)で、太陽光発電(PV)と集光型太陽熱発電(CSP)のロードマップとして、2050年までに世界の発電量の20~25%に相当する9,000テラワット時を発電する可能性について明らかにした。

IEAの田中伸男事務局長は、「PVとCSPを組み合わせると、エネルギーの安全保障が高まる見込みが大きく、その一方で、エネルギー関連のCO2排出量は2050年までに年間60億トン近く削減される」と述べながら、「効果的な政策によって太陽光・熱発電を開発できるようにするには、この10年間が極めて重要である。早期導入を持続させ、両方の技術が最適な場所と時期に競合性を持つためには、長期にわたる予測可能な太陽光・熱に特化したインセンティブが必要である。」と指摘した。

また、田中事務局長は、「PVとCSPは競合というよりも、補完的である。CSP発電所の安定した発電容量と柔軟性は、送電網運用機関が、PVや風力などの変動性のある再生可能による電力を大量に統合する上で助けになるだろう。PVは幅広い気候条件において拡大し、クリーンな再生可能による電力をエンドユーザのもとに直接届けるだろう」と述べた。

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