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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080819

中国、“金メダル”並みの炭素排出量増加

カテゴリー:エネルギー, 気候

(ワールドウォッチ研究所より)

ワシントンDC発―ワールドウォッチ研究所は8月7日付けのリリースで、最新の『環境データブック・アップデート』(Vital Signs Update)によると、2000年から2007年にかけて、化石燃料の燃焼に伴う世界全体の炭素排出量は、22%増の82億トンに達したと推定されていると発表。同時期の増加量の57%は中国、8%はインド、4%は米国、3%は欧州が占めている。

中国の化石燃料による排出量が激増したにも関わらず、米国の化石燃料由来の二酸化炭素排出量は依然として世界で最も多く、一人当たりの排出量は中国の4倍以上、インドの13倍以上、アフリカの18倍である。それでもなお、中国での石炭に依存した急速な開発が、世界全体の二酸化炭素排出量増加の大部分を占めていた。商業エネルギーで石炭が占める割合は、中国が70%、インドが56%である。

石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料の燃焼は、世界の二酸化炭素排出量の約74%、温室効果ガス排出量全体の約57%を占める。

ワールドウォッチ研究所のクリストファー・フレイヴィン所長は、「現在、世界が直面している世界的な気候危機は主に工業国の責任である。しかし、最近の排出量の傾向を見ると、気候の安定化には、工業国と途上国の積極的なパートナーシップが必要であることがわかる」と述べた。

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