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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080515

英国、ゼロカーボン住宅の実現へ

カテゴリー:エネルギー, 政治, 社会, 経済

(世界自然保護基金英国支部より)

英国グリーンビルディング協議会は5月12日、住宅建築業者向けにゼロカーボンの定義をわかりやすく説明した報告書、「ゼロカーボンの定義(The Definition of Zero Carbon)」を発行した。世界自然保護基金英国支部(WWF-UK)は、同協議会のゼロカーボン・タスクグループの一員。英国の住宅建築業界は、2016年までにすべての新築住宅からの二酸化炭素排出をゼロにする、という政府の大胆な目標達成に向け、最初の一歩を踏み出した。

報告書は、ゼロカーボン住宅の定義について、建築設計において厳格な省エネルギー基準を満たしているだけでなく、住宅で使用されるエネルギーは確実に再生可能エネルギーによって賄われなければならない、と明記している。これは、マイクロ発電などの自家発電を促すものだが、現実的に不可能な場合は、遠隔地で発電された再生可能エネルギーも認めるという柔軟性を持たせている。

英国は、欧州連合の約束に従い、2020年までにエネルギー供給における再生可能エネルギーの割合を15%にしなければならない。これはつまり、英国の供給電力の40~45%を再生可能エネルギーで賄うことを意味する。「新築住宅からの二酸化炭素排出をゼロにするという壮大な計画は、再生可能エネルギー利用の原動力として極めて重要だ」と、WWF-UKのサイモン・マックワーター氏は期待を込める。

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