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日刊 温暖化新聞|今日の温暖化ニュース

20090704

「スイス、2010年に化石燃料に対する炭素税を3倍に引き上げ」

カテゴリー:エネルギー, 政治, 経済

(スイス環境庁より)

スイス、ベルン発-スイス環境庁は6月19日、化石燃料に対する炭素税を、2010年1月より、二酸化炭素1トン当たり現在の12フランから3倍の36フランに引き上げることを発表した。

同日発表された二酸化炭素排出量に関する統計によると、2006年から07年には、6.5%減少したものの、2007年から08年にかけては人口の急増と好景気のためほとんど減少がみられず、2008年には1990年比で目標枠の86.5%を超える88.8%となった。特に2008年のガソリン・ディーゼルの二酸化炭素排出量は、1990年比で逆に14%増加している。この統計から、化石燃料分野での努力を一層強力に進める必要があることが明らかになった。

スイスでは、2007年3月に国会で炭素税が承認され、暫時的な目標として、化石燃料からの二酸化炭素排出量が2008年に1990年比で86.5%以上、または2009年以降で1990年比で85.75%以上の場合は2010年以降1トン当たり36フラン課税されることが決められている。ちなみに2007年は、化石燃料からの二酸化炭素排出量が1990年比で10%以上後退したため、2009年の炭素税の引き上げはなかった。

2010年以降、税収入から年間2億フランが、環境負荷の少ない建造物への改築の助成に当てられる。また4億フランは、2012年に国民と企業に還元される。

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