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日刊 温暖化新聞|エダヒロはこう考える

20080713

首相「地球温暖化問題に関する懇談会」第5回での発言

6月16日の第5回「地球温暖化問題に関する懇談会」は、報道陣を入れて、奥田座長から首相に提言を手渡す、というセレモニーがメインの会合でしたが、報道陣が入る前に、各委員から順番にひと言ずつ意見を言う機会がありました。

五十音順での指名でしたので、最初に発言する機会をいただき、以下のようにお話ししました。

~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~

ありがとうございます。

6月9日に総理がスピーチをされて福田ビジョンを発表されました。その後たくさんの方から私はメールやそのほか連絡をいただいていて、やっとこれで日本も動けそうだと、私たちももっと頑張っていきますというメールをたくさんもらっています。

新しい時代の幕開けをすることができたのではないかと、この懇談会のさまざまな提言や意見交換がそれに少しでも寄与することができていたらうれしいなと思っています。

(総理は福田ビジョンで)産業革命にたとえてお話をされていましたが、産業革命で機関車が出てきたころに、恐らくそれまで機関車がない時代に商売をしていた人力車夫の人たちの中には、機関車を打ち壊そうとして動いた人たちもいたでしょう。

その一方でいち早くこれからの時代はこういう時代だと、新しくいろいろなビジネスモデルを考えた人もいたと思います。

これから新しい時代を進めていく上で、さまざまなこれまでの考え方や既得権益との戦いになるかとは思いますが、やはり宣言した後、ビジョンを出した後は「実行の段階」ですので、それをまたどういった形で一緒にやっていくことができるか、ともに進めることができればと思います。

中学生を対象に講演をしたとき、中学生との意見交換で、「私たちが大きくなって大変な世の中になっているころにはもうこの世にいない人たちが、日本はどうするこうすると決めているのではないか」と、そういった本当に真摯な意見をもらいました。

あの中学生たちが大きくなったときに、「やはりよかったと、あのときみんなが大人たちも頑張ってくれた」と言ってくれるような時代になるよう、尽くしていきたいと思っています。

ありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~

一巡、話したあと、報道陣が入って、セレモニーが行われ、報道陣が退出したあと、まだ少し時間があったので、雑談的に、委員や大臣からいくつかの発言がありました。私も発言しました。

~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~

ありがとうございます。

今回いろいろ議論した中で、じゃあ実際にどう進めていくんだというところ、もちろん政府の各省庁でも進められると思うんですが。何かこの懇談会のメンバーなどで一緒にやっていくことができないかなと思う点が幾つかあります。

例えば、繰り返し言われている「再生可能エネルギーを広げるためにはコストの負担が必要だ」「そのコストの負担をいかに国民にわかってもらうか」という話は本当に大事だと思うんですね。

特に市民に話をする機会が多い立場で言うと、極端に2つに分かれていまして、「自分の電力会社から自分の望むような自然エネルギーが来ないんだったら、もう送電線から離れたい。電池だけちゃんとできれば、もしくは燃料電池がちゃんとできれば、もう送電線から自分は離れたい」という意識の高い人たちも増えている一方で、やはり「電気は安いほうがいい」という人たちもいるわけです。

なので、これは勝俣さんに後でお願いしようかと思っていたんですが、どうやってその再生可能エネルギーを広げていくコスト負担を国民に伝えながらやっていったらいいかという、アドホックというかタスクフォースみたいなものができないかなと思います。

そこで、何を目指して、どうやって伝えれば国民がちゃんとわかって負担をしてくれるか。そして、その意識の高いばかりではない人もいるので、そういう人たちも含めてどうやったら日本の望ましい姿がつくっていけるか。

「コスト負担できっと消費者は嫌がるだろうから」といってそこで止まってしまうと、それ以上進まなくなってしまいますし、無理やり押し付けるようなことは国民の反感を買いますので。

これは1つの例ですが、おそらくこれまでの議論でいくつか、もう少し「じゃあ、具体的にどうするかというところを詰めたい:と思うところがあるので、何かそういった形で議論をしたり、もしくはもう少し現実に近づけていくところ、一緒にやっていければと思っています。

~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~

 
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